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今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

新座市の担当者Sさんにつながる 2019年1月31日(火)

2019年1月31日(火)

 

皆さんそれぞれ仕事を持ったうえで趣味として抱え筒の保存会の活動に励んでおられますので、いきなり2020年のオリンピックのアトラクションに参加してはどうかと言われても何をどう動いていいのかも分からないし戸惑っておられるのではないかと思います。

 

勇造叔父さんの遺志を継いで保存会を作って50年近くになりますね。その間年に何度か地元の皆さんの前で立派な演武を披露されていることは並々ならぬ努力のたまものであり素晴らしいことと思います。

 

一昨日日本経済新聞の夕刊を見ていましたら偶然、「2020東京五輪射撃競技陸上自衛隊朝霞駐屯地、日本ライフル射撃協会」という文字の並ぶ記事が目に止まりました。

 

そこで思い切って、新聞の3段目の新座市の担当者Sさんに聞いてみました。この記事の内容は電話取材があって答えたものだそうです。

オリンピックの射撃競技が埼玉県で開催されるので朝霞駐屯地を抱える3市(新座市朝霞市和光市)が地元を盛り上げるため共同でPR活動(新座市HPご参照)をやっている、新聞・雑誌・テレビの取材には積極的に応じているとのことでした。

またこれ以外に、陸上自衛隊朝霞駐屯地は地元に溶け込むため毎月ヘリコプターや戦車を見せたりコンサートを開いたり何回ものイベントを開催しています。(同じくHPご参照)

 

Sさんによると、メイン会場については全てオリンピック組織委員会が取り仕切っていて開催日近くから競技エリアには一般の人は近づけない、当然です、選手と観客だけが入れることになります。

 

電話を切ってから気づいたのですが、もしかすると叔父さんが演技をしたアトラクションはオリンピック組織委員会が認可はするのでしょうが、陸上自衛隊または埼玉県または地元3市が企画したものではなかったのかという気がしてきました。前に私はこのような状況が分からなかったので組織委員会が動いたのでは言いましたがすみません、違うかもしれません。

 

私のことは、Sさんには昭和39年のオリンピックの時に叔父の付添いでアトラクションに参加した、当時の写真や新聞記事が手元に残っている、また叔父が天皇陛下(当時まだ皇太子)にご説明している写真もある。保存会の方に56年振りに今度のオリンピックで演武をしてはどうかと声掛けをしているとも伝えました。

 

これに対し、自分の方でも何か当時の記録がないか確認してみるが古いことなので難しい。ただ新聞記事や写真等が残っているのは貴重。興味はあるとも言ってもらいました。

 

昨日は陸上自衛隊朝霞駐屯地の広報センター長に聞いてみましたが、自衛隊としては場所を提供することはあるが所有物以外の銃や大砲を持ち込むことはやったことがない。

前回のオリンピックでやったとすれば、防衛省広報か埼玉県広報に聞いてみたらどうかと。

 

そこで今日再度斉藤さん連絡し、手元資料を送るので何か実現できるような手立てがあれば教えて欲しいと依頼しました。(後ほどその依頼メールを転送します。)

 

彼から返事があって「新聞・写真・動画を見た、貴重なものが良くこれだけ残っていた、秋月藩保存会による抱え大筒の演武も迫力があり江戸時代からの歴史もある、実際に昭和39年のオリンピックで披露しており、これと同じことが開催期間中に再現できるか何とも言えないが取り敢えず推進室の上司には報告しておきます」とのことでした。

 

ただ、主体は飽く迄「秋月藩保存会」であってこの経緯を連絡しておくので何か連絡が行ったらよろしくお願いしたいとSさんには言ってあります。

 

勝手な動きをしてしまいましたがご容赦ください。

では、この後メールを転送します。

 

寒さが厳しくなりますのでどうぞご自愛されますよう。

 

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東京2020大会の会場でのアトラクションについては、

新座市ではなく、大会組織委員会の管轄になるそうです。

 

組織委員会の問い合わせ電話(0570092020

またはウェブのお問い合わせフォーム

https://enquiry.tokyo2020.org/?_ga=2.148586871.1143915320.1548911714-593373903.1548911714

 

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陛下との写真及び昭和39年オリンピックのアトラクション新聞記事・写真を送らせていただきます

 

新座市オリンピック・パラリンピック推進室 御中

 (途中略)

新聞記事と写真は昭和39東京オリンピックの朝霞射撃場でのアトラクションに参加した時のものです。

 

この「抱え大筒」は現在は秋月保存会の方々が伝承し、動画にありますように50年に亘って地元で披露し皆さんに喜んでもらい評判になっています。

昨年11月には地元九州朝日放送で放映されました。

 

今年退位されます天皇陛下が皇太子時代、福岡にお越しになられた時に叔父の縄田勇造が抱え大筒のご説明をさせていただきました。大変光栄なことと一同喜んでおりました。

 保存会は2020年のオリンピックでもこのようなアトラクションが催されるのであれば参加させていただきたいとの希望を持っております。

 

秋月藩林流抱え大筒観月会の動画:

https://www.youtube.com/watch?v=T6QBGV0mtGc

 

お忙しい中誠に恐縮ですが何か実現のための手立てがありましたらご教授いただければ幸甚です。

写真の若者が私です。あれから50年以上が経ち現在は74才になっております。

写真の後方に大きな広場が見えます。恐らく射撃場のグランドかと思われますが。

 

埼玉県で開催のオリンピックが成功されますよう心からお祈りしております。

 

2019.1.31