ゆめカフェができるまで           

今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

4年ぶりにリニューアルオープンしました。ゆめカフェです。

もういちどブログを書いてみようかな。

ほぼ4年ぶりに、そう思い立ちました。
ちょうど4年前、ライター業をお休みして、教師の仕事を始めました。
家しごとと教師、この2つだけが頭の中を占めていて、
あれほど好きだった書くことに対して、
ほとんど興味を失っていました。
書くことが楽しいと思えず、書く意味も見失い、
このブログも、いったん閉鎖することにしました。

 

先日、ふらっとカウンセラーKさんのブログを訪問しました。
2年間くらいほとんど更新されていなかったのですが、1年ぶりに新たな文章がポツンと更新されていました。

Kさんは、久しぶりのブログにこう書いていらっしゃいました。いつも同じことを書いている気がして次の文章が書けなかった。でも、最近お会いした方に、たとえ同じ内容でも、切り口や表現が変わると捉え方も変わるので楽しみにしていますと言葉をかけられたのだそうです。

 

Kさんのブログを読んで、ふと友人のNちゃんのことを思い出しました。とくに宣伝もしてないし、個人的な日記で役に立つようなことも書いてないし、だれも見ていないと思っていたこのブログを、Nちゃんは「楽しみにしているんです」と言っていました。


知り合いのデザイナーさんにブログって訪れた人の人数が分かるんですよと教えてもらって、一度だけちらっと見たことがあります。数字を見てびっくり。もちろん、カリスマブロガーと言われる人とは比べものにならないほどちっちゃい規模ではありますが、それでも誰も見てないと思っていた私にとっては驚くような数字でした。

ブログはなじみのマスターがいるカフェ

私自身、久しぶりにふとKさんに会いたいなと思って、彼女のブログに立ち寄ったのです。そこで感じたことがあります。ブログってなじみのマスターがいるカフェみたいなものかもしれません。どんなに細々とでも、開店し続けていることが大事。ここに来れば、マスターの声が聞ける。迷ったときや落ち込んだとき、嬉しいとき、何もなくてもふと思い出したときに、気がねなくふらっと立ち寄れる場所。そんな誰かにとってささやかな心のよりどころになる場を作りたいなあ。1人でもホッとしたり、勇気が出たり、プラスのエネルギーが充電できたならうれしい。

まずはとにかく、開店することだ。そう思って、長らく閉鎖していたブログをもう一度オープンすることにしました。お店のネーミングも新しくしよう。カフェみたいな場所だから、ゆめカフェ。夢叶うサードプレイス。何しろマスターが気まぐれです。ふらっと旅に出ちゃったり、新メニューを出すのは年に一度になってしまうかもしれませんが(笑)、いつでも店は開いています。気が向いたときにふらっとお立ち寄りください。