ゆめカフェができるまで           

今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

夢見ヶ崎動物公園絵本プロジェクト~「社会課題」を解決する絵本~

NHKの朝のニュースで、

元祖「ひとり家電メーカー」のビーサイズ代表八木啓太さんが

話をされていました。

 

その中で印象に残ったのが

「社会課題を解決する家電をつくっていきたい」

という言葉。

社会の困りごとを解決する家電を開発するということ。

 

まさ出版もいま

「社会問題を解決する絵本づくり」

に取り組んでいます。

 

このテーマに出会ったのが

夢見ヶ崎動物公園絵本プロジェクトでした。

 

幸区の魅力を発信する媒体をつくりたい」という

オーダーを受け、

多くの資料に目を通すうちに

地域にはさまざまな課題があることが分かりました。

 

都心への通勤が便利な幸区には、

次々にマンションや住宅が建設され

子育世帯の転入者が増えています。

そんな人たちに、街の特徴や魅力をじゅうぶんに伝えきれていない。

 

それでは、絵本のストーリーで分かりやすく伝えることはできないだろうか。

 

動物園には、古代からの歴史を伝える遺跡が多く残っている。

動物たちの紹介に終わるのではなく、

この地が歩んできたストーリーを伝えることによって、

街に興味をもってもらう

きっかけになるのではと考えたのです。

 

ビーサイズの、社会問題を解決する家電

まさ出版の、社会問題を解決する絵本

 

絵本なので、家電のように直接解決に結びつくというより

解決する「きっかけ」をつくるという感じですが、

共通するコンセプトを感じました。

この軸を大切にしていこうと思います。