ゆめカフェができるまで           

今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

【寺子屋】夏休み特設・読書感想文ワークショップつき学童    

 

仕事が大忙しで、子どもたちの夏休みの宿題をフォローする時間がない編集者Iちゃん。

メールでこうつぶやいていました。

「夏休みに、〈読書感想文指導つき1日学童〉とかあったらいいなあ」

 

たしかに、読書感想文に悩むお母さんは多いだろう。

そこで、私がいつも仕事で原稿を書くときに、やっている方法を

子どもの読書感想文に応用して、考えてみました。

 

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現役ママライターが〈マル秘テク〉を伝授

まさ出版新企画『読書感想文講座』

原稿用紙5枚が1日で完了

子供の夏休み課題に頭を抱えているママ、必見です!

 

 もうすぐ夏休みがスタートしますね。子供はルンルンしていますが、ママにとって頭が痛いのは宿題のこと。中でもお悩みトップ3に入るのが、読書感想文です。でも、ご安心を。文章が苦手でも、さくっと1日で読書感想文を仕上げるマル秘テクをご紹介します。

【5つのステップで、読書感想文がスパッと書ける「付箋法」】

ステップ①「ひらめきメモ」で材料を集める

本を読みながら、おもしろいと思った「文章」「ページ数」を付箋(なるべく縦75×横125mmのもの)に書き出します。付箋に、「自分が登場人物だったら、どう考え、どう行動するか」など、思ったことをメモしておきます。付箋は、大きめの紙または模造紙に貼ります。これを「ひらめきメモ」と呼びます。

ステップ②グループに分ける

模造紙に付箋がたくさんつきましたね。全体をよく眺めると、別の文章でも、似た内容のものがあります。似た内容、同じテーマの付箋をひとつの場所に集めて、グループに分けます。たとえば、この3つの付箋は「仕事への情熱」を表しているグループ、この4つは「息子への愛情」を表しているグループといった具合です。

ステップ③原稿用紙の枚数だけグループをピックアップ

①のグループの中から、原稿用紙の枚数の数だけ選びます。たとえば、読書感想文を原稿用紙3枚書くとしたら、3つのグループ、5枚書くとしたら5つのグループといった具合です。自分が特におもしろいと思ったものをピックアップしましょう。

ステップ④「まとめ」のグループをつくる

本を読んで自分が考えたことを付箋に書き出します。次の項目について答えるだけでOK。「ストーリーの結末について思ったこと(悲しい結末でも、自分なりに光を見つける)」「自分の人生にどう生かしたいか」

ステップ⑤並べ替える

まず、もっとも心に残ったグループを模造紙の一番最初に貼ります。その他のグループを分かりやすい順番に並べます。あとは、付箋の順番に文章をつなげていくだけです。

 

【タイトルのつけ方】

簡単そうで、意外と難しいのがタイトル。思い浮かばないときは、次の方法を試してみてください。まず、書いた原稿を用意します。全体を読み返して、感想文の内容を簡潔に表しているキーワードやキーセンテンスを付箋に書き出します。付箋の言葉を声に出して読み、ぴんとくる、しっくりくるものを選び、タイトルにします。

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 ここでご紹介した「付箋法」は、テレビ局で働いていたころ、恩師Uさんが番組の構成を作る際に実行していた方法で、今でも私が仕事で原稿を書くとき大活躍しています。今回は、感想文バージョンにアレンジした付箋法を考えました。

 そもそもこの方法を思いついたきっかけは、おととい8月16日の”騒動”。3連休最終日の午後6時、なごやかな家族団らんが始まろうとしていました。中学2年の長男が、ダイニングテーブルにポンと置いた原稿用紙の束。何気なく目を通して「ぎゃあ~、なんじゃこりゃ」。

 まさかこのまま提出するわけじゃないよね……と思ったら、なんと明日が締め切りと言うではありませんか。これまで一度も子供の感想文をサポートしたことはなかったのですが、この日はなぜか突然スイッチが入りました。

 まずはコメダ珈琲店へ移動して、課題本『海の見える理髪店』を読み、作戦タイム。夜10時から息子とへろへろになりながら仕上げました。自分で書くならまだしも、人に教えるとなると全く別もの。息子にどう伝えるか考えたところ、いつも仕事で使っている付箋法を思い出しました。

 付箋を並べるだけだから、子どもでも簡単。ぜひお試しください!

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《掲載情報》原稿執筆を担当した本、雑誌を紹介します。

☆ただいま発売中!『おとなの健康vol.8』(オレンジページ

「東京都健康長寿医療センターの100歳まで元気に生きるための新常識」P114~

新連載。第一回目の今回は、健康長寿を目指すには、肉や魚、卵などの

たんぱく質」をとることが重要、というお話です。 

☆ただいま連載中!『オレンジページ』2018年8月17日発売号

ナチュラルな成分なのに洗浄力抜群! 私にぴったりの洗剤、見つけました」

不定期連載で、ヤシノミ洗たく洗剤のタイアップ広告を担当しています。連載第3回(2018年8月17日発売)は、私と娘が登場します。先日、我が家で撮影が行われました。部屋のセッティングが終わり、いざ写真撮影開始……と思ったら、肝心の娘が仏頂面。知らないお兄さんやお姉さんがいっぱいやってきたので、緊張したようです。あやしたり、なだめたり、焦る私を横目にフォトグラファー三村さん、他のスタッフと団らんを始めました。そして、ふと娘が笑顔になった瞬間、いつのまにかカメラを構えて、カシャカシャカシャ。さすがはプロです。さっきまでぐずっていたのがウソのように、むじゃきな笑顔で写っていました。娘のご機嫌とりで服のことまで気がまわらず、袖からがっつり無印良品の下着が出ちゃってますが、、、

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追伸

長男の読書感想文騒動、同じ日に、同じ目にあったママ友Wちゃん。いやもう、ほんとに子供より母がぐったりだよね。お互いにお疲れさまでした。