ゆめカフェができるまで           

今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

ホームページを自分でつくることにした

 

作品を出版するといえば、

何度も何度も推敲を重ね、

監修者や記事に関わった人たちに原稿を送ってチェックしてもらう。

プロの校正者が、文字や表現に間違いがないかチェックし、ことばの表記を統一。

さらに、食品に関する記事なら薬事法にふれないか専門家がチェック。

いろいろ修正が入ったから、最後にもういちど、校正部門に送ってチェック…。

 

と、ものすごくはしょって書いても、これだけの数の工程がある。

大人数で制作する場合は、それでいいのだけど、

まさ出版は、ごく少人数。

おまけに、それぞれ本業が別にあって、あいた時間をぬって作業をしている。

同じ工程をふんでいては、完成まで何年もかかってしまうだろう。

 

そこでどうするか。

 

作品が完全に完成してから発表するのではなく、
ある程度、形が見えてきた段階で、ウェブやコピー冊子で公開する。
いろいろなご意見をいただきながら、完成に近づけていく。
その段階を経てから製本、というステップをふみます。

 
『ゆめみがさきのふしぎにゃトンネル』も
同様のステップで制作し、最初に公開したあと、
各方面の意見を取り入れ、かなり修正を加えました。
 
こうすることで、製本後は新たな修正が発生せず、
さらに、制作中からいろいろな方に
知ってもらえるという利点もありました。
 
こういうスタイルなので、
いったんホームページで公開しても、何度も修正が入ります。
 
デザイナーさんにホームページの作成をお願いしていると、
修正の都度、お手数をかけてしまうので申し訳ない。
 
そこで、スマホも最近になってやっと持ったというほど
IT音痴ではあるけれども、
自分でアップして、修正くらいはできるようにしたい。
というか、そうするしか道がない。
 
そんなわけで、
ホームページを自分で立ち上げてみることにしました。