ゆめカフェができるまで           

今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

週末どうすごすか問題

 

仲の良いママ友と話していて、話題になったのが、
週末どうすごすか問題。

 

【子供が中学生になって、「週末空の巣症候群」】
子どもが小学校のときは、
地域のサッカークラブに所属していたので、
週末は、母が付き添いで忙しかった。

息子が中学生になってサッカークラブが
なくなったとたん、週末何もすることがなくなった。

もう暇で、暇で。

息子といっしょにどこかに行こうと誘っても
もうつきあってくれないし、
今日も友人と市民プールに泳ぎに行っている。
突然、ぽかーんと時間が空いた。

 

【時間があっても家にいると何もする気が起きない】
時間があるから、何かしようと思えばできるのだけど、何もしない。
時間ができたらやろうと思っていたあれこれ、片付けも、
いざ時間ができると、まったくやる気になれない。


【週末の習い事は、どこも混雑している】

平日パートの合間に行っていた
ヨガ教室を週末に変えてみた。
平日は人数が少なくとてもリラックスできるのに、
週末は激混みで、教室がぎゅうぎゅう。
ゆっくり集中できないので、やっぱり平日に行くことにした。

休日、激混みなのは、ヨガ教室だけではない。
都会のカフェは、どこも満席。
とてもゆっくりできる雰囲気ではない。
そうすると、やっぱり週末にすることがない。

 

【お金をかけない休日の楽しみ方】
ずっと家にいるのも気が滅入るので
週末にどこか出かけようとすると、
何かにつけ、お金がかかる。

たとえお金をかけたとしても、すごくやりたいというものがない。
イメージとしては、何か美しいもの、豊かなものに触れる体験がいい。
だからといって、自分で何か立ち上げようという気持ちはない。
これまで一ヶ月は、息子が中学校に入ったばかりで、
ペースをつかむのに必死だったけど、
いよいよこれから、お金がかからない趣味を見つけようと考えている。

 

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ちょっと飛びますが、我が家の娘の話。
中一の娘は、部活に入っていないので休日は暇でしかたがない。
週末のたびに、どこそこに行きたいと言う。


○○レストランに行きたい、遊園地に行きたい、
映画を見に行きたい、あの漫画が読みたい、旅行に行きたい

 

行きたいところに連れて行って、その時は楽しいようだけど、
数時間の楽しみが終わったら、また暇。
どうもその場しのぎな感じがする。

 

たまには、こういうレジャーもいいのだけど、
休日の過ごし方のベースにはならない。
外食やレジャー施設は、与えられた受け身の楽しみであって、
楽しみを自分で生み出していない。

 

【休日の楽しみは自分で作り出す。親も子供も】

最初は部活に入部して、何か夢中になるものを見つけてほしいと思ったけど、
興味のあるものがないという。
娘の興味が、既存の部活や習い事には当てはまらなかったのだろう。

自分でなんとかしなさいとほったらかすと、
テレビやゲームばかり。
見ていると、どうしようもなく、モヤモヤする。
部活に入ってくれたら、お弁当持たせて送り出せばいいのだけど。

これは、神様から課題が与えられたということだろう。
習い事、地域のスポーツクラブ、既存のイベント、いろいろ試してみたけど
ぜんぶ合わない。

既存の場がないなら
自分で生み出すしかない。
14年も子育てをしてきて、
やっとそういう結論にたどりついた。
(模索に時間かかりすぎ)

 

【「困った」は、新しいものを生み出すチャンス】
彼女の困ったを解決する。
一人の課題に焦点を絞って考える。

仕事が休みの週末、
家にいると何もやる気が起きない女性が、
ふらっと立ち寄れる居場所をつくる。
お金をかけずに、美しいもの、豊かなものに触れ、
学んで向上できる場にする。

美しい建物、美しいアートに触れ、五感を豊かに満たし、ほっとする場にする。
ライブラリーの本で、新しいライフスタイルに出会う場にする。

 

○絵や文章をつむいで、自分の宝物を見つける場にする(自活力プロジェクト)。
○インドのタラブクスのように、美しい絵本を手作りする。
 →ホチキスじゃない和製本。環境をテーマにした本だからいいかもしれない。
○ヨガでリラックスできる場にする。
○ハーブやアロマ、みそ、塩麹天然酵母のパンを
自分の手でつくって豊かな暮らしを生み出す場にする(自給力プロジェクト)。
○困ったことを話し合って、解決するアイデアを出し合う場にする(仲間力プロジェクト)。