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今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

原画展1日目/街を盛り上げるカギ「夢見ヶ崎の名前を活かす」

2019年9月21日(土)
原画展1日目

街を盛り上げるカギ
「夢見ヶ崎の名前を活かす」

 

 今日は、JRが主催する野外シネマのイベントが同じ会場であるため、多くの方が訪れてくださった。区の関係者の方たちも見に来てくださった。皆さんいつものスーツ姿ではなくラフなかっこう。仕事の一貫とはいえ、貴重な休日を使って来てくださっていることに、感謝の気持ちでいっぱいになる。

 ある方から、地域を盛り上げるアイデアをいただけますかと聞かれた。この地域にしかないオリジナルといえば? 特産品や施設、魅力的なものや場所は、たくさんあるけれど……。
 うーーーん。ここにしかないものといえば……、やっぱりアレだ。少し考えてからこう答えた。

「名前に〈夢〉っていう字がついているなんて、珍しいことだし、すごく素敵だなあって思うんです。これを活かさない手はない、ほかではマネできないことですよね」

 そうだ、この地にしかないものと言えば、「名前」なんだ。だからこそ、今回の原画展のテーマに、「夢をかなえる」を選んだ。「ここは夢がかなうところ」という街のブランドを打ち出せば、どこにもないオリジナルになる。小さいけれど、今回の原画展が、ブランドづくりに向けた種づくりになればいいなと思う。冬には、ミュージカルと原画展を合わせたイベントを考えている。


 区の方とこんな会話をして、自分の名前は? と考えた。今は、「まさ」というペンネームで活動しているけれど、これでいいのか、と迷っていた。

 つい最近、等々力公園で出会ったロシア人の女性に、名前を聞かれて「MASAKOです」と答えたら、「Oh!MASAKO-SAMA!皇后の雅子さまと同じ名前ですね」「そうなんです、漢字も同じなんですよ」という会話をした。

 そうか、私の名前は、たまたま有名な名前のひとつ。雅子というペンネームで活動することにしよう……かな?検討中。

 

当日のハプニングは予測不能
「会場設営は前日にする」

 初日は、ハプニング続きだった。会場設営の担当スタッフがバスのトラブルで大幅に遅刻するし、午前中のイベントの関係で予定の時刻に会場入りできないしで、オープンの時間になっても準備が終わってなかった。猛反省。当日はどんなハプニングが発生するか分からない。おまけにイベントに関してド素人。可能であれば、前日も会場を押さえて設営しておく。自分の責任なのに人に腹が立って、そんなふうに人のせいにしている自分にさらに腹が立って、ストレスのあまり夜は頭痛がして眠れなかった。