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今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

原画展でやりたいことその②「声を使うこと」をする

 
西野さんのブログの感想、昨日に引き続き。
「海を守る」の前に、気になる記事があったので読んでみた。
これまた、がつーーーんと響いた。
 

アドバイスを求めてくるのに、アドバイスを聞かない人 | 西野亮廣ブログ Powered by Ameba

『 コチラから「この人だ」と思う人にアドバイスを求めに行った時は、それがどれだけトンチンカンなアドバイスであっても、一度、全乗っかりしてみることをオススメします。』
 
自己プロデュースに固執せず、余計なアレンジを加えず、「全乗っかり」すること。
西野さん自身、25歳の頃に、進む道に迷って、テレビの世界から軸足を抜いたそうです。その時、タモリさんから「お前は、絵を描け」というアドバイスをもらい、絵なんて描いたことはなかったけれど、そのとおりにやってみて、今があると。 
 
そういえば。
20年来、私のことを知っているベテラン編集者Nさんから
こんなことを言われた。
 
「まささんはね、〈声を使うこと〉を何かするといいわよ。
たとえば、本の読み聞かせとか」
 
私はずっと、ライターとしてNさんとおつきあいしてきたので、
唐突にそういわれて、
「文章じゃなくて、声??」と、少なからず驚いた。
 
 日々の仕事に追われているうちに
Nさんから言われた言葉をすっかり忘れていたが、
西野さんが言ってることって、こういうことですよね。
 
つまり、声を使うことなんて、したことがなくても、
声を使うことが、何につながるのかよくわからなくても、
今は「???」だったとしても、
すごく尊敬する編集者Nさんの言うことなのだから
とにかく「全乗っかりしてみる」。
 
とりあえず。絵本展の会場で、朗読会をやってみよう。
その場で終わりじゃもったいないので、ユーチューブにアップする。
誰も見なくたって、原画展の記録として使えるからいいや。
 
とにかく「全乗っかりしてみる」。
 
〈オマケ〉
もうひとつ、「全乗っかり」しようとしているものがあった。
今年に入ってから、20年続けてきたライター業から軸足を抜いて、
新しい仕事に挑戦する。
1年ほど前、妹から「お姉ちゃん、教師やってみたら?」と言われたのがきっかけだ。
 
その時は、この年齢になって新しい仕事なんて……と笑っていたけれど、
できるかできないか、やってみてから判断すればいい
という気になった。
私のことを40年以上見てきた妹が言うのだから、
まったくピントがはずれているワケではないだろう。
 
文章を書くことが、いやになって、今は何も書きたいテーマがないんだし、
立ち止まってるくらいなら、何でもいいから前に進んだほうがいいやと。
 
 合ってなかったら、また別の道を進めばいいだけのハナシだ。
寄り道も、いずれ書くネタになるだろう。