ゆめカフェができるまで           

今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

【10日目】島根でアニマルカフェ&原画展を開く

 

2019年7月29日(月)

 

島根で町おこしの活動をしているIさんが、上京した。
アニマルカフェ&原画展の話をすると、島根でもやってみたら
と提案してくださった。

 

宍道湖の夕日は、もう最高だよ。
宍道湖のほとりに、素敵な県立美術館があるんだ。
そこの所蔵美術品といっしょに、原画展を開いてもいいね。

 

神々のふるさとと呼ばれる島根には、神話がたくさんある。
「いなばのしろうさぎ」や「やまたのおろち」とか、
こういう神話をモチーフにした絵本をつくれたらいいなと思ってる。
これまでも、絵本はあるんだよ。
ヤマトタケルやまたのおろちを退治しましたっていうのがね。

 

でも、現代風にアレンジして、新しい解釈を加えて
見直してみるのもおもしろい。
既存の神話ではなくて、まったく新しい物語でもいいけどね。

 

もうひとつ考えているのは、
島根を舞台にした映画では、もののけ姫があるでしょ。
もののけ姫パート2を絵本でつくる。
島根では、大昔から人間と自然がともに生きていた。
それを後世に伝えるために、
「人間と自然の共生」をテーマにしたい。

 

クリームソーダ
宍道湖のサンセット」っていう名前で。

 

今年の秋には、役所に来年度のイベントを提案できるから
ちょっと企画書を書いてみるよ。
まずは、9月の原画展を視察に来る。
提案するために、写真を撮って帰るよ。

 

丁寧に種をまいていけば、それが広がっていく。
こんなふうに、夢見ヶ崎で原型をつくったものが、
全国各地の町おこしに役立つといいな、と思う。