ゆめカフェができるまで           

今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

【9日目】①コメダの鴛鴦茶 ②ジャーカップ ③食べられるスプーン

2019年7月28日(日)

今朝は、ざんざん雨が降っている。
この夏は、本当によく降る。
7月ももう終わろうとしているのに、
まだ梅雨あけ宣言が発表されていない。

 

雨の日は、等々力公園に行けないので、
朝イチで、コメダ珈琲店へ向かった。

 

コーヒーとあんこトーストをいただきながら、昨日のことを振り返る。
市民ミュージアムで見つけた「かわさき折り紙」。
レッサーパンダの赤茶色をイメージしたクリームソーダの材料は何か。

 

けっきょく昨日は、思いつかなかったけれど、
コメダ珈琲店でコーヒーを飲みながら、
目の前に立ててある、夏限定のメニューを眺めていると、
お、あった……!

「鴛鴦茶(えんおうちゃ)600円」
紅茶とアイスコーヒーに練乳を加えた香港で一般的なドリンク、鴛鴦茶。自家製コーヒーゼリーと合わせて、飲み口すっきり。

と書いてある。

 

コーヒーに練乳を混ぜた部分の色が、
まさにレッサーパンダの赤茶色。
そうか、練乳を混ぜれば、あの薄い茶色が出せるのだ。

 

さらに、他のメニューも見てみると、ココアも赤茶色系。
クリームソーダには、鴛鴦茶のほうが合いそうだけど。

 

8月のカフェでは、全部の色を再現するのは間に合わないかもしれないけれど、ひとつひとつ、地域オリジナルのカラーバリエーションを増やして行けたらいいな。


【メイソンジャーのようなグラス容器】

もうひとつ、コメダ珈琲店のメニューから大発見。
シェイクやオレンジジュースが
ガラスコップではなく、
メイソンジャーのような蓋つきの容器に入っている。
そうそう、そうだった。
我が家の子どもたちといっしょに来たとき、
メイソンジャーもどきのグラスがとてもおしゃれな印象だった。

こんなガラスの容器にクリームソーダを入れてはどうか。
これなら蓋つきだから、持ち運べる。
クリームソーダを持って富士見デッキに移動して、
サンセットを楽しみながら飲むのも素敵。
使用済みを持って帰るときも、中身がこぼれない。

スターバックスで、
専用のマイカップを店で購入したとき、
中に「どのドリンクでも一杯無料券」が入っていた。
こうすれば、ドリンクの料金にちょっとプラスすれば器がついてくる
のだからお得感がある。
スタバのマイカップは、ふだん等々力公園に行くときも大活躍。細身なのでリュックのサイドポケットにちょうど収納できるので重宝している。

同様に、メイソンジャーも一度購入すれば、何度も使えるし、
他の用途にも利用できる。
たとえば、ジャムやピクルス、手作りドレッシングの保存瓶にする。
この前東急ハンズで見た、
梅一個のフルーツ酒をつくるのにもいいだろう。
野の花やハーブを生ける花瓶にしてもおしゃれ。

 

【食べられるスプーン】
早朝ざんざん降っていた雨がやんだので、
10時から娘3号をつれて、等々力公園へ行った。

雨あがりで、ベンチやテーブルがぬれているため、
新聞紙を持参した。
ベンチに新聞を広げたとき、ちょうど目に入ってきた文字が、

「食べられる食器」を作ろう

2019年7月27日(土)日経新聞、昨日の記事だ。
海洋プラスチックごみ問題に関連して、
「非プラスチック生活」を体験しようという主旨の企画だった。

 

3つ紹介してあるうちのひとつが、
「食べられるスプーン」。

 

スプーンの形をしたクッキーの抜き型を使ってクッキーをつくる。

ただし、アイスをすくうためには、
とくに固いクッキーにする必要がある。
そうだ、Hちゃんがいつも作ってもってきてくれていたクッキー。
小麦粉や卵を使っていないヴィーガンクッキー。
歯が折れそうなくらい固くて、最初はびっくりしたけれど
これが食べ応えがあって、ファンになった。
あれぐらい固ければ、スプーンとして利用しても大丈夫だろう。

食器として使ったあとは、クッキーを食べるところまで楽しめる。
これは、大きなヒントになった。

 

今日は、偶然の発見がてんこ盛りの日。
たまたま雨対策のために持参した新聞に、
こんな大ヒントがあるなんて、相当ついている。
食べられる食器の記事を切り取ったら、またもうひとつ、
「ふだんの家事を夏休みの自由研究にしよう」という目玉企画が載っていて、また切り取る。
当初の目的だったベンチにひく新聞がなくなり、おしりがぬれた。
冷たい。

ともかく
ひとつひとつ、カフェの形が見えてきた。