あるのは自分だけ
2019年7月7日(日)
映画『カンフーパンダ』の大好きなワンシーン。
主人公のパンダは、無敵の力を手に入れられるという
巻物を手にいれる。
魔法のようなスゴイ技が書いてあるのかと思いきや、
なんと、そこには自分の姿がうつっているだけ。
なんだ偽物か、とがっかりするけれど、
あるきっかけから、大切なことに気づきます。
魔法なんて、どこを探してもない。
「あるのは、自分だけ」
そこから、パンダは、
人マネをやめて、自分の特徴を生かした
オリジナルの技を編み出します。
今の自分には、できることがないと
資格をとったり、勉強したりしたけど、
でも、そこに答えはありませんでした。
これさえあれば、という魔法の杖はない。
あるのは自分だけ。
何もないように見えても
自分をとことん見つめることにしか答えはない。
自分を見つめれば、自分にしかできないオリジナルの道は必ずある。
長い長いあいだ、遠回りをして得た、答えでした。
これまでの自分の人生をとことん見つめる
棚おろしの作業がスタートしました。