ゆめカフェができるまで           

今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

夢見ヶ崎から環境の大切さを発信しよう!プロジェクト

 


プラごみによる海洋汚染を親子で考える絵本
『Crystal Blue ~message of whale~』を、

まもなく公開します

 

夢見ヶ崎から環境の大切さを発信しよう!プロジェクト

動物たちのふるさと、美しい海を守り伝えたい

 昨年、夢見ヶ崎動物公園を舞台にした絵本『ゆめみがさきのふしぎにゃトンネル』の企画制作を担当しました。

 

取材を通して、興味深い事実を知りました。それは、夢見ヶ崎が、地域一帯に自然を取り戻すシンボル的存在だったこと。

 日吉郷土史会のIさんが、こんな話をしてくださいました。

 

「工業で栄えた川崎は、一方で、河川の汚れなどの公害問題が深刻でした。それを市民と企業、行政が一体となって協力し、乗り越えた歴史があります。工場ばかりだった川崎に、緑と自然にあふれる憩いの場を、という願いをこめてつくられたのが、ここ夢見ヶ崎動物公園です」。

 

 さらに今、動物園を「学びの場」として発信する取り組みが始まっています。
「動物がかわいい、という楽しみ方だけではない。動物園は、いわば、〈生きた理科実験室〉と言えるでしょう。動物に興味を持つことは、その動物たちの命を育む自然環境を大切にすることにつながる。机の上のお勉強ではなく、実体験から学べる場にしていきたいんです」(動物園スタッフSさん)。

 

「夢見ヶ崎から環境の大切さを発信しよう!」
ということで、絵本『Crystal Blue ~message of whale~』を、

動物園のホームページで公開させていただくことになりました。

 

 動物たちとふれあいながら、親子で身近な自然について、語り合うきっかけにしていただけるとうれしいです。