ゆめカフェができるまで           

今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

ゆめみらい交流会へ初めて出席することにした ~今まで公の場に出なかったワケ~

 

区役所が、ゆめみらい交流会に出席しませんか?
と声をかけてくださった。
夢見ヶ崎を中心に地域を盛り上げようと、住民が交流する場だ。

 

出席するかどうか、一日考えた。
じつはこれまで、公の場には顔を出さないようにしていた。

 

新聞や地域雑誌、ネットニュースの取材をはじめ、
地域活動を報告するフォーラムや読み聞かせ会も
出席はしていても、
あくまでイベントの運営スタッフのひとりとして。
このブログも、私の思考の過程を記録しているだけなので
身内にしか知らせていない。

 

表に出ないようにしていたのは、
単純に人前で話すのが大の苦手ということもあるけれど、

そうせざるをえない事情もあった。

 

ただ、途中から、

結果的にそうしたほうが、うまくいくことがわかった。

 

2018年8月27日(月)日経新聞の記事。

女性の潜在能力を生かして、地方創生の活動をしている

キラキラリーグ代表の平館美木さんがこう話していた。

 

「スポットライトは、女性に当たるようにする」

 

企画者である平館さんはなるべく表に出ないようにして

現場で活動する女性たちにスポットライトが当たるようにするようにすることで

プロジェクトがよりスムーズに進むようになったそうだ。

 

なるほど

作者はなるべく表に出ないようにして

広報の役割を担う女性たちに、

スポットライトを当てることが

プロジェクトを盛り上げるポイントなのではないだろうか。

だから、この一年間は、あえて出ない選択をした。

 

 

 ただ、今回のゆめみらい交流会は、どうしようかと考えた。

 あずちゃんの原画を、この場で紹介してはどうかと
区役所が提案してくれたからだ。
あずちゃんの絵に興味を持ってもらえる、またとないチャンス。

ちょうど次の絵本ができあがろうとしているタイミングだった。
これからは、くじらの親子の物語を積極的にPRする必要がある。

夢見ヶ崎の絵本を通して、
新作について知ってもらえるかもしれない。

 次作の宣伝のためには、

私自身の口から説明したほうがいいと考えた。

 

ゆめみらい交流会に出席しますと役所に連絡を入れた。