ゆめカフェができるまで           

今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

子連れで原画展を開く

 

 

休日に原画展の番をしながら、
私は、原稿を書いたり、娘と遊んだりする。
あずちゃんも、絵本をつくる人も子連れでこれる。
お友達が来たら、お寺の境内でいっしょに遊べるから
子供だって大喜び。


1時間ずつ交代で、子どもの付き添いをする。
そうすれば、1時間ママやパパは自分の時間が持てる。
隣の森を散歩してもいいし、絵を描くも、文を書くも自由。

 

呼吸ヨガのワークショップを
開けば、それに参加することもできる。

 

子供は、境内や森で遊ぶのもよし、
ママやパパの中で、得意分野がある人は
子供向けミニ講座を開くのもいい。

 

英語歌や絵本の朗読会など。
パソコンが得意な人がいたら、
クラッチジュニアで遊ぼう、という会があるといいな。

親も子も、学べる場。

 

私を含め、保育園のママ友達で
パパが休日も仕事という人はけっこういる。
介護の仕事だったり、美容師さんだったり、
教師の人は部活の指導があったり。

 

我が家の場合、会社員の夫は仕事のメールがたまりにたまって
その返信を土曜日にまとめてしている。
新しい部署に配属になれば、その分野に関する勉強も必要だ。

 

以前は、育児に関わってくれないことに
不満がたまって爆発することもあったけど、
パパも仕事を続けていくために、一生懸命なのだ。

 

土日にパパ不在のママはひとりで子供の相手をすることになる。
同じ状況の友人は、平日も休日も、まったく自分の時間がないと嘆いていた。
そんなママやパパたちが集まって
交代で子供の世話をすれば、自分の時間が持てるのではないか。

 

友人が運営している手作り幼稚園(自主保育)の
働くママとパパのための手作り学童、みたいな感じか。

 

10年前、まだ上の子供2人が小さかったころ、
自分の時間がなくて、
気持ちがギリギリ崖っぷちになったら、よくイケアに行っていた。

1時間だけ無料で子供をあずかってくれるのだ。
子供をあずけたら、普通はショッピングなのだけど、
一目散に店内のカフェへ直行。
広々としたカフェで1時間コーヒーとケーキでぼーっとして、息を吹き返す。
子供を迎えに行ってから、ゆっくり店内をショッピングをする。
この時間がなかったら、どうなっていたかわからない。

 

そんな経験があるからこそ強く思う。
ママやパパにとって
一人の時間を持つことってすごく重要だ。

 

休日に交代で子供の面倒をみる仕組みがつくりたい。

あれ、これって、あずちゃんが言ってた夢のカタチに一歩近づいているね。