ゆめカフェができるまで           

今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

混まないカフェ

休日の武蔵小杉のカフェといえば、激混み。

駅ビルのカフェも、スタバも、いつも満席で

私もかつてはカフェ難民だった。

 

あまり長居するのも申し訳ない気がして、どこかほかの場所はないか探したが、
どこのカフェも状況は同じ。

 

森オフィスは、広いから、どこかに場所はある。

今のところ、席がいっぱいということはないし、

今後、人が増えてベンチがいっぱいになったら、

キャンプ用の机といすを用意しようかなと思っている。

 

近所の森をオフィスやカフェにする。

これは、どこに住んでいる人でもできる。


マイボトルに温かいコーヒーとお茶を持って行けば、

森の特等席が、カフェに早変わり。

5月の森は、最高に心地良い。木々が青々としげり、心地よいそよ風が吹き抜け、小鳥のさえずりが聞こえる。

都会のカフェだったら、こんな景色がいい特等席は、そうそうない。こんな贅沢はない。

これってまさにリゾートだと思う。

 

以前、話したヨーロッパの人がこんな話をしていた。
夏の休暇を長期間とって別荘に行く。
別荘に行って何をしているかというと、
ひたすら森や海岸で読書をしているという。

 

日本では、リゾート地に行ったら、観光地をめぐるのが一般的な旅の
イメージではないだろうか。
でも、ヨーロッパでは、自然の中へ入って読書。

 

それでは家にいるのと変わらないのではと思うが、
自然の中で読書するのが、すごくリラックスできるのだと話していた。

 

私も森カフェをはじめてから、本当にそのことが理解できた。
同じ読書をしていても、パソコンを打っていても、
気分がぜんぜん違う。

 

たまに、テーブルに毛虫がポトンと落ちてきたり、
蜂が飛んできたりして、虫が苦手な私は、ひえーっとなるが
この気持ちよさが何十倍もまさる。
まさにリゾートのカフェなのだ。

 

 キャンプ用の携帯デスク&チェアを用意すれば、

デスクのあるところだけではなく、

木陰がある木の真下など、快適な場所に自由に移動できる。

 

さらに、多摩川の河川敷もよい。都会にいながら、こんなに自然がたくさん身近にある環境はすごい。ここにすんでいることを本当に感謝したい。