ゆめカフェができるまで           

今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

「しるしライブラリー」について          ~本でつながる、ひろがる仲間の輪~

 

『軽くなる生き方』松浦弥太郎著(サンマーク出版
の中にこんな一節があります。

 

ーー「生きるレシピ(=人生の知恵や仕事のやり方)」を秘密にするのは、
タンス預金をしているようなもので、運用にならない。
利子もつかないどころか、価値はどんどん減っていく。

 

四〇歳になったら、貯め込んできた「生きるレシピ」は、
そっくり社会に預けてしまうのがいいと思う。
どんどん人に教え、そっくりそのまま与えていくーー

 

私にとって、「生きるレシピ」=わたしの本棚
厳選したお気に入りの本を手元に置き、
何度も何度も繰り返し読んで、暮らしのカタチをつくってきました。
まさ出版の理念は、これらの本の中に凝縮されているといっても
過言ではありません。

 

「この本読んでみたい!」という友人の声をきっかけに、

我が家でタンス預金しておくよりも
みんなでシェアして、ハッピーの輪を広げたいと思い
本棚をそっくりそのまま公開することにしました。

 

一般的な図書館や本屋さんの本と違うのは、
本文に、線がたくさんひいてあること。
私自身が、とくに心を動かされたところです。

 

「ここおもしろいよね」「うん、こんな考え方があったんだね」
そんな感じで、まるで会話をしているように
読んでいただけるといいなと思っています。
名付けて、「しるしライブラリー」です。

 

本を通して、共感しあえる仲間が増えたら、

「こんなことをしたいな」

「私もしたい。それなら一緒に始めよう」

そんなふうに、仲間の輪がつながっていきます。

さらに、どんどん輪が広がれば、

ワクワクが、もっともっと大きくなるはず。

 

絵本の原画とともに、
ライブラリーの本も、どうぞゆっくり楽しんでくださいね。

 

☆ブログ上の「しるしライブラリー」は、

実際に「しるし」をつけたところを抜粋したものです。