砲術物語 ~50年前の東京五輪出場~
ブログの「MYファミリーヒストリー」のコーナーで、
私の祖父、縄田勇造が、福岡県朝倉市に伝わる砲術を広めた話を紹介した。
じつは、祖父は50年前の東京五輪の
射撃競技で、オープニングセレモニーに出演している。
砲術を披露してはどうかと、地元の保存会に話したところ、
その夢を実現したいと盛り上がっているそうだ。
もし、実現すれば、
祖父は天国でどれほど喜ぶだろうか。
人生をかけた砲術が、50年たって今だに伝えられていること。
砲術会のかたたちには、感謝してもしきれない。
保存会の方たちの長年の活動が日の目をみるときが
くるといいな。
微力ながら、応援したいと考えている。
もう、本番まで1年たらず。
ほぼセレモニーの内容は決まっているだろう。
でも、奇跡は起こりえる。
私にできることは何だろうか……。
この段階で、できることは、いったい何なのだろうか。
おじいちゃん、どうか天国で見守っていてください。