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今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

フードロスを減らす術①「冷蔵庫の〈見える化〉」

オレンジページ』2018年12月2日号が発売されました。今号は、特集「自分に合う収納法がわかる! 〈脳タイプ別〉すっきり冷蔵庫」(P72~78)の原稿を担当しています。

今回の特集では、冷蔵庫内の食材がひと目でわかる収納術を詳しく紹介しています。冷蔵庫の奥に入り込んで迷子になると、食材の存在を忘れて賞味期限切れ……なんてこともありますよね。

冷蔵庫の食材がひと目で分かる=「冷蔵庫の見える化」は、フードロスを減らすために大切なポイント。監修の高山一子先生に教わった方法を私自身が実践してみて、そのことに気がつきました。

最近の新聞で、こんな興味深い記事を見かけました。日本経済新聞(2018年11月11日日曜日)のMy Storyのコーナー。ミュージカル女優の新妻聖子さんが、「冷蔵庫はいつも、開いたらどこに何があるか一目瞭然になるよう整理整頓している。中が整理されていないと、同じ食材を買ってしまったり、消費期限を見落としてしまったり、食材を無駄にするリスクがあるからだ」と語っていました。

フードロスは減らしたいと思っているけど、どうしても生まれてしまう。フードロスが生まれないためには、考えなくても自然に食材がスムーズに循環するような仕組みづくりが必要。その仕組みづくりのキーワードが、「冷蔵庫の見える化」ではないかと感じました。

 日本では年間600万トン以上の食べ物が捨てられ、そのうち半数近くは家庭から出ているのだそう。つまりフードロスを少しでも減らすためには、家庭の食材を管理することが多いママが、重要なカギをにぎっているのです。今回の冷蔵庫企画を通じて、そんなことを考え始めました。

オレンジページ「自分に合う収納法がわかる! 〈脳タイプ別〉すっきり冷蔵庫」、ぜひ読んでみてくださいね。