ゆめカフェができるまで           

今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

【9】しるしライブラリー

MIHOKOさんのちいさな「好きなもの手帖」

12月20日(木) 絵本の朗読を担当してくださるMIHOKOさんが、打ち合わせで我が家へいらしてくださいました。 「これ見せたっけ」と言って、なにげなく見せてくれた、小さな手のひらサイズの手帳。え、なんですか、なんですか。これはね、「好きなもの手…

自然災害が増えているというハナシ

2018.11.26(月) 朝、NHKのニュース番組を見ていたら、アナウンサーがこんなことを話していました。 「最近、ますます自然災害が増えています。各自治体で備える必要があります」 なんとなく、ずっと気になっていたこと。 それを、ズバリ言われた気がしまし…

最初にひらめいたアイデアがいちばん成功しやすい 佐藤可士和(アートディレクター)

まさ出版のスタート「自費出版の価格革命」 私は、最初に「これだ」と思うアイデアがあっても、作業を進めていくうちにこっちのほうがいいと思ったら、どんどん変更していくタイプ。最初のコンセプトには、まったくこだわりません。 先日、『佐藤可士和×トッ…

「自分にとって一番気持ちいい瞬間」を把握し、それを中心に人生をデザインする。 四角大輔(執筆家・アーティストインキュベーター・森の生活者)

『etRouge(エ ルージュ)』(日経BP社) 四角大輔さんをご存知でしょうか。元大手レコード会社のプロデューサーで、絢香、Superfly、平井堅、CHEMISTRYといった有名アーティストを手がけ、ミリオンヒットを連発した伝説の持ち主です。その輝かしいキャリア…

ご近所のお寺&神社がパワースポット         

〈パワースポット〉ブームが続いていますね。まだ20代だったころ。今では全国でも有数のパワースポットとして人気が高い出雲大社に参拝したことがあります。 パワースポットブームがくるずいぶん前で、とくに意識もしていなかったのですが、参道に入ったとた…

答えの出ないものはひとまずみんな袋に入れ、その袋を背負って歩きつづける。そうやって、前に進んでいるうちに袋も少しずつ軽くなっていくだろう    クリストフ・アンドレ(精神科医)

『はじめてのマインドフルネス 26枚の名画に学ぶ幸せに生きる方法』クリストフ・アンドレ著、坂田雪子監訳、繁松緑翻訳(紀伊國屋書店) 2018年8月15日、深夜2時半。家族が寝静まったリビングで、放心状態で座っていた。もうどれだけ泣いたか分からない。心…

未完成の段階で市場に出し、フィードバックを得て改善していくほうが早道です ちきりん(社会派ブロガー)

『マーケット感覚を身につけよう』ちきりん著(ダイヤモンド社)P212 「プロットは考えたし第1章は書けたけど、その後がどうしても進まない、という状態になったら、その時点で第1章だけをネット上に開示してしまってもいいのです。そうすれば、第1章の内…

「ゲームで遊ぶ」から「遊ぶゲームをつくる」              石戸奈々子(NPO法人CANVAS理事長) 

『デジタル教育宣言』石戸奈々子著(KADOKAWA) 仙台市でプログラミングのワークショップなどを行う「CoderDojo Sendai」を開設した砂金善弘さん。立ち上げるきっかけとなったのは震災でした。ボランティアで被災地を訪れた砂金さんは、子供たちが外でもゲー…

自分が今、どの位置にいて、全体像はどうなっているのかを考える――  安斎隆(セブン銀行特別顧問)

日本経済新聞2018.8.5(日)日刊 「私の履歴書」 セブン銀行特別顧問の安斎隆さんは、高校時代に山岳部に所属し、山登りを通じて、一生の指針となる大切なことを学んだのだそう。 「気分が良いのは、やはり頂上に着いたとき。山の上から眺めると、周囲の全体…

おうちの方は見守るだけでいい、あとは全部塾にまかせてください               某中学受験塾塾長

Mさん、ご無沙汰しております♪ 「外の台風も大変ですが、家庭内の台風も大変です」という話、夫に聞きました。 ちょうど2年前になりますけど、我が家の”家庭内台風”がよみがえって、おもわず涙ぐんでしまいました。お伝えしたかどうか、うちの長男も、中学…

今、何か気持ち悪いことはない?              中野裕弓(元世界銀行人事カウンセラー)

『運の流れにのる、たったひとつの方法 「捨てること」からはじめよう!』中野裕弓著(大和出版) 著者の中野裕弓さんは、普通のOLから世界銀行本部にヘッドハントされたすごい方。ベストセラー『世界がもし100人の村だったら』の原文を日本に初めて紹介した…

ゆっくりすることで、これまでのライフスタイルを見直し、ピンチをチャンスに変えることも多い 岡田尊司(精神科医)

『うつと気分障害』岡田尊司著(幻冬舎新書) 体調を崩して、やむなく仕事を辞める――。長年かけて積み重ねてきたキャリアを失うのは、大きな挫折ととらえがちですが、精神科医の岡田尊司さんいわく、「ピンチは、チャンスに変えることができる」。 『うつと…

本当に欲しいもの、それは社会の中で実態のない成功を目指し、結果を出そうと走り続けることではない。心の内側から湧きおこる幸福感に満たされて生きる、ということなのだ。光野桃(作家、エッセイスト)

『実りの庭』光野桃著(文藝春秋) 20代のころ、『おしゃれの視線』という本が大好きで、何度も読み返していました。最近、著者の光野桃さんが書いたエッセイを数冊読んで、本当に驚きました。なんと、光野さんがターニングポイントを迎えた年齢が、私とぴっ…

あまり哲学的な歌詞にすると大衆には伝わりにくい。だから、あえて男女の恋愛に置き換えて表現しています 藤井フミヤ(歌手)

『日本経済新聞(夕刊)』2018年7月30日(月曜日) 新聞を片付けながら、ふと歌手の藤井フミヤさんのコラムに目がとまりました。ずいぶん長く活躍されているんだなあ。何歳くらいなんだろう。へえ、もう56歳なんだ。実年齢と比べると見た目が若いなあ、など…

悪いこと嫌なことのほとんどは、感謝を忘れているときに起こります  浅見帆帆子(エッセイスト)

『大丈夫!うまくいくから 感謝がすべてを解決する』(幻冬舎) 何が大変って、生活リズムが崩れることなの。70にもなると、人さまに迷惑かけないように、頭と体の健康を保つのが仕事みたいなもんです。何をするにも若い人の何倍も時間がかかりますしね。 週…

ここに来るときはとにかく、”何もしないため、自分を休ませるため”だけの時間を過ごすのが目的 カロリーヌ・ヴォージェルサング(レストランオーナー)

『パリジャンたちの週末の家』エディション・ドゥ・パリ編(アシェット婦人画報社) フランスの別荘を撮影した写真集 『パリジャンたちの週末の家』。いつも手元に置いているお気に入りの一冊です。仕事の合間や眠る前に、ゆっくり眺めていると、時間と空間…

小さな、小さな、小さな一番を取ることを突破口にしたのです  ひすいこたろう(コピーライター)

『名言セラピー』ひすいこたろう著(ディスカヴァー・トゥエンティワン) 「サトーカメラ」の創業者、佐藤勝人さんのお話です。栃木県でわずか60坪のカメラ量販店を始めたのが24歳のとき。従業員は数人だし、ビジネスの経験もありません。マンパワーも経営ノ…

世の中に自分のことを知ってもらうには、売り込みではなく情報やノウハウを提供することが大事なのです。                   本田直之(レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEO)

『7つの制約にしばられない生き方』本田直之著(大和書房) 日本でもトップクラスの人気を誇るある美容整形のクリニックは、営業も売り込みもまったくしていないのに、お客さんが集まるようになったそうです。 どうしてか? もちろん一番大切なのは、施術の…

仕事とは関係なく何かを楽しむことが重要なの          KANAKOさん(カウンセラー)

ホームドクターならぬホームセラピストのKANAKOさんの言葉です。私の顔を見るたびに、耳にタコができるくらい、こう繰り返すのです。「仕事とは関係ない楽しみ」を見つけてください。仕事も趣味も、「何かにつながるから」とか「人の評価」ではなく、「自分…

いちばん簡単で、今すぐできることを一つ試そう           松浦弥太郎(「COW BOOKS」代表)

『軽くなる生き方』松浦弥太郎著(サンマーク出版) 「田舎暮らしがしてみたいなあ」。夏休み初日の今朝、11歳の長女がつぶやきました。都会より田舎のほうがいい。だって木登りの練習はできるし、動物とも遊べるでしょう。理想は、「おさるのジョージ」みた…

出るのなら、出過ぎて打たれない杭になる!        石村由起子(「くるみの木」オーナー)

『私は夢中で夢をみた』石村由起子著(文藝春秋) 東京でさえ、まだカフェや雑貨店が珍しかった1994年。主婦だった石村由起子さんは、奈良のはずれに、雑貨とカフェの店「くるみの木」をオープンしました。 「お茶が飲めて、暮らしの雑貨が買える場所をつく…

「一点豪華基準」で選ぼう!           ちきりん(”おちゃらけ社会派”ブロガー)

『ゆるく考えよう』ちきりん著(イースト・プレス) 大きな決断をしたとき。本当にこれでよかったのかな、あとで後悔しないかな。よく考えて飛び込んだのに、納得したはずなのに、何度も気持ちが揺れる。そんなとき、スパーンと迷いを断ち切ってくれる言葉が…

ネットショップは自分ひとりで完結できる       前田めぐる(コピーライター)

『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?』 前田めぐる著(日本経済新聞出版社) 2人の子どもを育てながら、約30年間にわたって、コピーライター・プランナーとして働いてきた前田めぐるさん。働く母の環境が今よりずっと厳しかった時代、どのよう…

基本的に私は、何をしてでも生きていける、と思っているんです。どうしても「hal」がなきゃダメとか、人気の店を作りたいとか、何かを伝えたいとか、成果を残したいという野心は、不思議とないのです。  後藤由紀子(「hal」店主)

『毎日のことだから。7分目くらいがちょうどいい』後藤由紀子著(PHP研究所) 静岡県・沼津にある雑貨店「hal」の店主、後藤由紀子さんの著書です。2人のお子さんを育てながら小さな雑貨店を始め、全国でも有名な人気店に育て上げました。 それにしても、す…

「寺カフェ」~お寺にコミュニティスペースをつくりたい~

2017年1月5日。コミュニティビジネスカウンセリングを受けました。 経営ド素人の私にとって、「目からウロコ」の連続。 その後の方針を決める大きな転機となりました。 カウンセリングの内容をご紹介します。 お寺にコミュニティスペースを作りたい。 そこで…