ゆめカフェができるまで           

今度はおぬしが夢を叶える番じゃ

【9】しるしライブラリー

巨額の投資が必要なことは、だれでもできるのでつまらない 伊藤洋志

『ナリワイをつくる』伊藤洋志著 東京書籍 次は助成金なしでできることをと考える。6つのアイデアを考えた。それが原画展。 原画展なら、展示する原画は、新しく作らなくとも、すでにある。 場所は、お寺を借りれば、無料でできるだろう。もしお寺が無理な…

母のオフ

友人のママ編集者Iちゃんと、久しぶりにランチした。 ふと、つぶやくIちゃん。 「平日の午前中ぼーっとしたい。ただひたすら何もせずぼーっとしたい」。 「休日」ではなく、この「平日」という点が大事なのだ。 休日は、手のかかる小さな子供がいる母にとっ…

現実から物語の世界へのスイッチ「チリリーン……」

2019.7.2(火) 「読書のまち・かわさき」の活動の一環として、ストーリーテラー末吉正子さんが講師を務める研修会があり、参加しました。お題は、「楽しく広がる語りの世界~多様なスタイルの語りの世界を体験しませんか?~」 中央にパイプ椅子を…

制約がオリジナリティを生む

2019年6月9日(日) 肉や魚、卵、乳製品を使わないヴィーガン料理が注目されているという新聞記事を見た。私はヴィーガンではないのだけど、この記事に興味を持ったのは、「制約がかえってユニークな工夫を生み出しているところ」。 ヴィーガン料理だけで…

『まんぷく』個人ではなく、全体の視野をもつこと

NHKの朝の連続テレビ小説『まんぷく』で心に残ったシーンがありました。 主人公のまんぺいさんは、即席のチキンラーメンを苦労を重ねて開発します。ところが、別の会社がその製造法をマネしたうえに、自社がつくったかのような宣伝をします。 まんぺいさ…

ピヨちゃんとお別れの日

2019年6月3日(月) 10年間、大切に育ててきたピヨちゃんが、今朝、天国へ旅立った。 10年前、夏祭りに行った息子が連れて帰ってきた。マメに世話をするのは苦手だから、誰かにゆずろうかと思ったのは一瞬で、あっという間に情が移り、家族の一員となっ…

孤独はいつも何かの準備

お寺で個展を開いていた岩坂聡子さん。「どの絵が好きですか?」と聞かれて一枚の絵を思い浮かべました。。 その絵のタイトルは、「孤独は次への準備」。この絵を見たとき、友人に聞いた話を思い出した。孤独から抜け出して、夢をつかんだ実話をもとに、詩を…

移動屋台

『小商いのはじめかた』という本で 屋台の古本屋さんが紹介されていました。 もし、まさ出版を屋台で開いたらどうなるだろう。 原画展をいろいろな場所で開ける。たとえば……くじら絵本の舞台である鎌倉のお寺とか海岸とか。 場所の候補としては……○お寺の空き…

三鷹の無人古本屋 ~生活の延長線上にある夢~

一般的な展示会では、絵を描いた画家さんが来場客とお話をする。絵の説明をしたりする。 今回の展示会の主催者は、一応会場にいるけれど、あるときは、もくもくと絵や文章を書いている。あるときは、子どもの遊び相手をしている。 もちろん来場した方と話す…

子連れで原画展を開く

休日に原画展の番をしながら、私は、原稿を書いたり、娘と遊んだりする。あずちゃんも、絵本をつくる人も子連れでこれる。お友達が来たら、お寺の境内でいっしょに遊べるから子供だって大喜び。 1時間ずつ交代で、子どもの付き添いをする。そうすれば、1時…

原画展を開くことになった

絵本の原画展をひらく ブログだけで細々、こつこつやっていこうと思っていたまさ出版だけど、ひょんなことがきっかけで、絵本の原画展を開くことになった。 いろいろな偶然がかさなって、その経緯が面白い。時間がたつと「こうなった」という結果のみしか記…

週末どうすごすか問題

仲の良いママ友と話していて、話題になったのが、週末どうすごすか問題。 【子供が中学生になって、「週末空の巣症候群」】子どもが小学校のときは、地域のサッカークラブに所属していたので、週末は、母が付き添いで忙しかった。 息子が中学生になってサッ…

「仕事」「夢」「丁寧な暮らし」ぜんぶほしい+きれいになりたい

NPO法人を運営している友人が言った。 最近のママは、全部ほしいんだよね。 私が子育て真っ最中のころ、たった10年前のことだけどさ、そのころは、ママがネイルなんて、とんでもない。今は育児をがんばって、ほかのことは我慢しなさいって感じだったよ…

一億総作家時代

今回の個展のアーティストは、 プロの画家やイラストレーターではない。 美大や専門の学校に行ったわけでもない。普通のお母さんです。 絵が好きで、ずっと昔は、絵本作家になるのが夢だったけど、 子育てと仕事で忙しくて20年ほど絵筆を握っていなかった…

次世代型個別塾

子どもが通っている塾では、パソコンの「すらら」という学習システムで授業を受ける。5教科すべてパソコンで勉強し、わからないところがあったら先生に質問することができる。従来の「個別塾」とも「集団塾」とも違う新しいシステムだ。パソコンなら自分の…

「自活力」「自給力」「仲間力」 矢口真紀(プランナー)

埼玉県で女子ユニット「choinaka(ちょいなか)」を立ち上げた矢口真紀さんは、 3つのプロジェクトを立ち上げて活動していらっしゃいます。 自活力プロジェクト「わたしたちの月3万ビジネス」 自給力プロジェクト「ちょいなか根活」 仲間力プロジェクト「…

幸せな人とは、とても単純に「あー幸せだなー」と思う時間が長い人です KANAKO(カウンセラー)

幸せって、あれしなきゃ、これしなきゃ、という複雑なものじゃなくて、 単純に、心が幸せで満たされていればいい。 シンプルに、そういうこと。 この言葉は、いつもお守りのように、心にとどめています。 KANAKOさんは、こうも言っています。 「人それぞれに…

「しるしライブラリー」について          ~本でつながる、ひろがる仲間の輪~

『軽くなる生き方』松浦弥太郎著(サンマーク出版)の中にこんな一節があります。 ーー「生きるレシピ(=人生の知恵や仕事のやり方)」を秘密にするのは、タンス預金をしているようなもので、運用にならない。利子もつかないどころか、価値はどんどん減って…

9割くらいの人は、話を聞いても実際にやってみようとする人はいません 

今回の講座を受けた方から こんな内容のアドバイスをいただきました。 ************************* 内容的には申し分ありません 自分の商品づくりに大いに役に立ちそうです。 僭越ながら意見を述べさせていただくならば、 ①価格を上…

お寺=日本古来のコミュニティカフェ

髙願寺のご住職とお話しして、 とても心に残った言葉があります。 「お寺は風景の一部でしかなかった」 宗教団体に入って、犯罪を犯した人が、言った言葉だそうです。 なぜ、その宗教だったのか。捜査官に問われて、お寺は風景の一部でしかなかったと。つま…

子どもと話すときは、耳だけではなく、目と心を使って

土曜日に、保育園の保護者会がありました。 先生が配ってくれたプリントに とてもいいな、とおもう言葉がありました。 「子どもと話すときは 耳だけではなく 目と心を使って」 子どもと話すとき、一生懸命聞くようにはしていたつもりでした。 なるべく目を見…

やりたいことがあるなら、今すぐ一歩を踏み出しましょう(有元葉子さん)

明日、大事なプレゼンがあるのに、 髪がボッカンなことに気がついて、 保育園へお迎えに行ったあと、夕方6時15分から美容院へ。 長年、カットを担当してくれている美容師さんが 営業時間外なのに受け付けてくれました。 雑誌をパラパラめくっていると、 …

「できること」(Give you)+「してほしいこと」(Give me)

昨日のブログで書いた「3万円ビジネス」。 講座で行われているというワークに興味を持ちました。 「できること」Give you 「してほしいこと」Give me 自分のできることを差し出す+相手にしてほしいことを伝える すると仲間ができて、したいことが形にな…

「月3万円ビジネス」 

今朝、NHKでおもしろいニュースを見た。 「月3万円ビジネス」 たまたまテレビをつけた瞬間、その文字がバーンと目に入り、 へえ、おもしろいとくぎ付けになった。 ふだんは、ニュース番組を見ないのに、 その時間は、保育園の送りに出ているはずなのに。 「…

好きなことだけ残す   たからこ/ステンドグラス作家

高校時代の友人で、ステンドグラス作家のかずみちゃん。 順風満帆の作家生活を送っているのかと思っていたら、 じつは、ここ1年半くらい、 インスピレーションがわかず、 まったく作品を作っていなかったのだそう。 スランプに陥ったきっかけは、 個展の準…

現金の落とし物が増えたハナシ

池上彰のニュースそうだったのか!! という番組で、驚きのニュースが紹介されていました。 警視庁によると、現金の落とし物が、 平成元年は177億円で平成29年は186億円になったそうです。 銀行に預けても利子があまりつかないため、現金をタンスにしまいこん…

「朝30分」を続けなさい! 古市幸雄

『「朝30分」を続けなさい!』古市幸雄著(PHP文庫) 朝起きてからすぐ30分だけ。 天職の時間を持つようにしています。 もう20年前から続けてきた習慣です。 20代。 出版社で、編集者として猛烈に忙しく働いていたとき。 日中は、編集の業務でいっぱい…

たい焼き誕生~下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる ~

NHKの人気番組で、たい焼きが誕生したきっかけを知った。 おもしろい。 ある兄弟が、大学在学中に 両親の事情で、突然学費を稼がなくてはならなくなった。 大判焼きを売ろうと思いついたものの 「同じ商品じゃ後追いになる」 オリジナリティをどう出していく…

映画『ボヘミアン・ラプソディ』すべての人が、マイノリティーである

すべての人が、マイノリティーである。 伝説のバンド、クイーンとボーカルのフレディを描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』の公開に合わせて、数日前、NHKでバンドメンバーの独占インタビューが放送されました。 そのインタビューで、印象に残ったのが、バ…

カンフーパンダ2 過去は関係ない。未来を選ぶ

2018年12月23日(日) はじまりが悲しくても、未来は選べる。今何を選ぶか。 過去は忘れよう。過去は関係ない。今何を選ぶか。 インナーピース(内なる平和) 「カンフーパンダ2」を子供たちが見ていたので、私もなにげなく眺めていました。この映画…