まさ出版の日記           

すべての人の人生が輝きますように

(4)「オリジナル」はいらない

パソコン操作に詳しい友人に、 「ちいさな本を書いてみたら?」とすすめたときのこと。 「その内容なら、ホームページに 詳しいマニュアルが出ていたから……」と、首を横に振りました。 今は、インターネットであらゆる情報が手に入ります。 出ていない情報を…

「まとまった時間」はいらない

育児がひと段落ついてから、今は仕事が忙しいから、介護があるから……。 時間ができるのを待っていたら、 いつまでたっても本を書くタイミングは訪れません。 生き生きとしたスピリットは、時間の経過とともに、 刻一刻としぼんでしまいます。 「書きたい」と…

(3)「完璧な校正」はいらない

文章を書いたあと、読み返して文脈を整えたり、 誤字や脱字のチェックを行います。 でも、いくら注意深く読み返したつもりでも、 本全体を通して、ひとつ残らずミスを探し出すことは難しいでしょう。 「あ、こんなところに、まだ間違いがあった」と、 後から…

(2)「同類本の調査」はいらない

出版社の編集者は、雑誌の企画や本をつくる場合、 同じテーマをあつかった資料を集めて目を通します。 他社と似たものを出しても、意味がないからです。 過去の出版物を分析したうえで、独自の特色を打ち出します。 でも、ちいさな本をつくる際は、 あえて「…

Part1「頭の断捨離」で完璧主義を手放そう (1)「美しい文章」はいらない

「ロケットを発射する際、全燃料のうち9割を使う」と聞いたことがあります。 ちいさな本をつくるときも、最初の一歩には、莫大なエネルギーが必要です。 「あれも大事、これも大事」とこだわっていては、いつまでたっても前に進めません。 細かいことは置い…

世界にたったひとつの〈ちいさな本〉をつくりませんか?

ブログ本やレシピ集、自分史、フォトブック、ノウハウ本、研究報告etc……、 「自分の本」をつくりたい人が増えています。 でも、いざアイデアを形にしようとすると、 何から手をつければいいか分からないというかたが多いのでは? 私は、2016年にオリジナルbo…

次はおぬしが夢をかにゃえる番じゃ

2020.1.26(日)ミニミュージカル本番まで一週間 ミュージカルの応募者が少なく苦戦している。定員の3分の1しか応募がないという。 土曜日の午前中早い時間だから?確かに休日の午前中は、ゆっくり寝たいよね。平日にたまった家事をかたずけたいよね。 で…

2019協働事業でかなえたこと11

2019協働事業でかなえたこと11 【原稿】 1、夢見ヶ崎「歴史トリビア」 2、ふしぎにゃトンネル「絵本誕生秘話」 3、夢見ヶ崎「夢ファイル」 4、ミニミュージカルのシナリオ 【制作物】 5、A3絵本 6、デジタル絵本 7、英訳絵本(+韓国語訳) 8、パ…

CHAPTER3 おぬしが夢をかにゃえる番じゃ~夢ファイル10~

CHAPTER3 おぬしが夢をかにゃえる番じゃ この地は夢がかなうところ。今度は、あなたが埋もれていた夢を掘り起こし、かなえる番です。CHAPTER3では、夢見ヶ崎で夢をかなえた人を紹介する「夢ファイル」を展示します。みんなの夢が集まれば集まるほど、〈夢…

CHAPTER2 絵本制作の裏舞台~絵本誕生秘話10~

CHAPTER2 絵本制作の裏舞台 ここでは、絵本を制作した約1年半の裏舞台を紹介します。絵本のイラストを担当したあずは、3人の子どもを育てながらパートの仕事をする主婦です。絵本作家になりたいという夢を持ちながら、育児や仕事に追われ、20年間、絵筆…

CHAPTER1 物語の背景~夢見ヶ崎の歴史トリビア10~

CHAPTER1 物語の背景 地域の歴史をテーマにした絵本『ゆめみがさきのふしぎにゃトンネル』。夢見ヶ崎動物公園にすむ猫・ブサといっしょに、縄文時代までさかのぼって、タイムトリップする物語です。CHAPTER1では、夢見ヶ崎の歴史トリビアをパネルでご紹介…

アイデアの種「AR×絵本」

東芝科学館のAR 一年前、絵本の舞台となる幸区のマップを作ったときのこと。 マップを描いてくれたJちゃんが、打ち合わせのとき、こんなことを言った。 「ゆくゆくは、マップにスマホをかざすと、ピコンってその場所の情報が出てくる… みたいなことができれ…

アイデアの種「日本古来の文化×絵本」

西野さんのブログをたまに見ている。今日もおもしろい。 フランスのエッフェル塔で個展を成功させた西野さんは、ブログの中でこう語る。 【日本の「歴史」「文化」「風俗」の延長にあるもの…もっと言うと、“日本がこれまで投下した時間を味方につけたもの”が…

アイデアの種「夢ファイル」

原画展で展示した「夢ファイル」。 夢見ヶ崎に住む人たちの夢をアンケートであつめ、展示しました。 これを、2020年2月1日のミニミュージカルでは、 パネルにしようと準備を進めています。 このアイデアは、夏に行った「スイミー原画展」からヒントを…

アイデアの種「A3絵本」

9月の原画展で、『ゆめみがさきのふしぎにゃトンネル』を 小さな絵本にして、訪れた方に配りました。 A3の用紙一枚で、全ページが見られます。 絵本のようにページを開きながら見るため、 折り方を工夫したところがミソです。 この方法を思いついたのは、 …

自分にとって、必要な仕事は他にある

わたしってダメだなあと落ち込んだとき。この本を開く。ストンと腑に落ちる。 『運の流れにのる、たったひとつの方法』中野裕弓著(大和出版) 「運の流れ」にのっていれば……、仕事がうまくいかなかった時。「ああ、私ってダメだなあ」ではなく、「運は私に…

本作りを「ナリワイ」にする

自分たちの生活の充実をはかりながら、それを拡張してナリワイをつくっていく。伊藤洋志さんは、床張り、結婚式、モンゴルツアーなど、自分の生活の中にもともとあるタネを、ひとつひとつナリワイに育てていった。 私の生活の中にもともとあるもの。本づくり…

コンセプトを決める

くじらの絵本の装丁に取りかかることなり、まさ出版のロゴをそろそろ決めなくては、と思い立った。 ロゴというものは、ただなんとなくマークをつくればいいというものではなくて、コンセプトとかスローガンを象徴したものだよね。ということは、ロゴをつくる…

紙の日記をブログというカタチにする~「100%自分のために書く」を軸にする~

ちきりんさんは、「ブログで自分のMediaをつくる」ことを目的にしていたわけではない。何十年も紙の日記を書いていて、それをインターネットにうつしただけ、と著書に書いている。 ここ、ものすごく重要。過去も今も、100%自分のために書いている。自分の思…

原画の人気投票をして「夢がかなうポストカード」をつくる

夫がおもしろいアイデアをくれたので、メモっておく。 原画14枚の横に、「一番好きな絵」の人気投票をする。 イラスト14枚の横に、それぞれ丸いシールを貼っていく。 そういえば、以前、大井町競馬場に行ったとき、馬の人気投票をしていた。そんな感じ。…

アニマルカフェOPEN!波乱の幕開け

2019年8月12日(月) いよいよ当日の朝を迎えた。OPENは9時の予定。早起きしたから時間にはまだまだ余裕がある。 リストを確認しながら、荷物をでっかいバッグに詰め込む。看板、メニュー表、グラス、かき混ぜ棒、かき氷器、エプロン、ライブラリーの本、た…

【21日目】ふわふわかき氷をつくる

2019年8月10日(土) 今日から、お盆休みに入った。子どもが夏休みに入ってからこの3週間、朝は猛烈に忙しい。 いつもの朝の支度に加えて、受験生3号が朝から晩まで一日中塾に行くので、昼と夕食のお弁当づくりと、2号の昼ごはんの準備がある。朝食も夕食…

【20日目】ユニフォーム&看板をつくる

2019年8月8日(木) 【ユニフォームをつくる】カフェで、店員さんが着ているおそろいのユニフォーム。『かき氷の魔法』でも、接客係の女の子が、お姉さんの服を借りて、ユニフォームを考えた。 こんな感じで、わざわざ買うのではなく、家にあるもので、なん…

【19日目】ソーダで夕焼けのようなグラデーションをつくる方法

2019年8月7日(水) 夕方、塾から帰ってきた2号が、また動物のテレビ番組を見ている。「ほんとに動物が好きねえ。一番好きなのはネコなんでしょう?」 「ううん、違うよ。いろいろ好きな動物はいるけど、一番好きなのは、ホワイトタイガーだよ」 実際に目の…

【18日目】等々力公園ふるさとの森で「出張カフェ」

2019年8月6日(火) 今日は、Iちゃんと原画展の打ち合わせの日。隣町まで、自転車で30分。ペダルをこぎながら、アニマルカフェのことについて考えた。 昨日の日記で書いたように、メニューについては、家庭の料理とは違って「万人うけする味」を考えなくて…

【17日目】分かりやすいおいしさ

2019年8月5日(月) 今日も猛烈に暑い。溶けそうだ。午前中に仕事の打ち合わせで、最近人気の和風カフェに入った。何かひんやりしたものが欲しいねと、甘党の男性編集者はイチゴのかき氷、私は、生麩入り(!)抹茶あんみつを頼んだ。 しばらくして運ばれて…

【16日目】夢見ヶ崎の夢見る原画展でカフェをOPEN

2019年8月4日(日) アニマルカフェと併行して原画展の準備も進めている。今日は、原画展のチラシをつくった。アニマルカフェとまったく同じデザインに当てはめるだけ。けっこう見栄えのいい仕上がりになって大満足だ。 原画展のことを考えながら、ふと思い…

【15日目】自分自身が熱望するものをつくる

2019年8月3日(土) 早朝から、等々力の森カフェでIちゃんと仕事の打ち合わせ。3号は、その間森のなかで自由に遊ぶ。最近は、公園に来ている子どもに積極的に声をかけていっしょに遊ぶようになった。 そのあと、なりゆきで隣町のIちゃんの家まで遊びにいく…

タラブックスの「ハンドメイド絵本」

「アートのような絵本」あずの言葉を思い出して、一冊の本を手に取った。 『タラブックス~インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる~』玄光社 インドにある出版社、タラブックス。機械であっという間に製本できる今でも、美しいハンドメイドの絵本を…

イギリスの石けん屋に絵本をおく

くじらの絵本を市と県に郵送した。定型文をコピペしただけの断り状が届いた。プラスチックのように冷たく無機質な文面に、ちょっとへこんだけれど、もうこんなの慣れっこだ。 こういうときは、ひとりでコメダ珈琲店へいく。温かい光に包まれ、温かいカップで…